せんだい保育室連絡会からのお知らせ

2011/09/21

保育指導課との懇談会

  9月14日(水)13:30~15:30

  保育指導課・・・佐藤課長以下4名
  出席園・・・13園

◎ 震災時の対応について
 震災後、はじめての懇談会だったので、震災時の保育指導課のすばやい対応にたいして会長から感謝の意を表した。その後、連絡会の会員同士の話し合いからでた、震災を経験しての不安や、困ったことなど、率直な意見、感想がだされた。これに対して直接の回答はなかったが、震災時の子供未来局など仙台市の動きをじかに聞くことができた。
 例えば被災者が、市役所にも集まり対応に追われたこと、連絡の取れなかったせんだい保育室の安否確認のために自転車でまわったことなど、大変な状況が伝わってきた。今後のために連絡方法、支援体制、相互の連携などについて、話し合いのできたことに、意味があったように思う。
◎ 放射能問題について
 空中の放射線量については750地点で計測、測定値の高いところ63地点では、週1度継続して計測しているが、数値はほとんど横ばいで、徐々に下がる傾向にある。側溝、草地などでも、それほど高い数値はでていない。(最高値は動物園の側溝から)
 インターネットで検索し、自分のところに一番近いところの数値を参考にしてほしい。
◎ 保育料の負担軽減、有資格者助成、自己所有等施設助成、こども園、などの問題についても率直な話をきくことができ、今後のせんだい保育室の方向性への参考にすることができるのではないだろうか。

 保育指導課との懇談会も回をかさね、しだいに和やかな雰囲気でのはなしあいが定着してきた。それぞれの立場への理解を深め、協力体制をとることにより仙台市の保育の充実に努めて生きたい、と思っている。

※ 詳細については、次回定例会で報告します、ぜひ出席してください。

  連絡会事務局 伊藤

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