内容については2/6付河北新報記事に次のとおり掲載された。
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■仙台市、親の負担軽減■------------------------------------------------
仙台市は2010年度、市が独自に認定する認可外の「せんだい保育室」や保育士らが自宅で子どもを預かる「家庭保育福祉員」などの保育料について、保護者負担の軽減措置を設ける方針を決めた。10年度一般会計当初予算に関連予算約1億円を盛り込んだ。
負担軽減措置は世帯の所得が500万~550万円以下を対象とし、3歳未満児の保育料に月額1万5000円を補助する。3歳児未満の約4割程度が対象となる見込み。同じ保育所に通う場合、2人目以降の補助額は半額の7500円とする。
せんだい保育室や家庭保育福祉員などの保育料は現在、両親の所得にかかわらず一定で、3歳未満の上限は5万3600円。ほとんどの園が上限いっぱいに設定しており、所得に応じて保育料が変わる認可保育所に比べて親の負担が大きい。
せんだい保育室の経営者らでつくる連絡会は市に保育料の軽減を求め、奥山恵美子市長も昨年の市長選で保護者負担の軽減を強調していた。~省略」
(2/6付河北新報)
昨年の市長選でのせんだい保育室連絡会が主催した「仙台市長候補者と語る会」そして、保護者、職員の生の声を届けることによって、認可園との不平等をなくす所得割を各候補に要望した。その時奥山氏は、所得割は無理だが未満児の保護者助成を約束。連絡会はその後も実現に向け、辛抱強く運動してきた。
そして、その公約どおりせんだい保育室の保育料の保護者負担軽減が実現!!
せんだい保育室連絡会がずっと掲げてきた所得割には達しなかったものの保護者の保育料軽減には大きな一歩になった。
せんだい保育室連絡会事務局 貝原
ラベル: 連絡会からのお知らせ