せんだい保育室連絡会からのお知らせ

2004/05/07

15年度家庭保育室連絡会活動を振り返って思うこと

仙台保育室制度懇談会が認められて1年8ヶ月です。それまでは、一人一人が自分で悩み仙台市に訴えてきましたが一人の声は全く届かなかった。そこで園長有志が集まり、連絡会を発足!!保護者の方々も連絡会の活動に参加して頂けるようリなりより一層の大きな大きな声となりました。『仙台市のすべての子どもがよりよい保育が受けられるように』をテーマにして、前向きに仙台市と懇談を積み重ねたおかげで、以下の3点が改善されました。
1.家賃補助
2.有資格者の補助
3.行事等で公立保育所の園庭を利用できるようになりました。

そして、今現在「検討をします」と言われているのが3点!!
1.小規模(15人以下)の保育園での有資格者の3分の2の問題について
2.二重保育をしている(幼稚園児について)保育園に園について
3.せんだい保育室の会議が少ないというのであれば、今後検討したい

 少しずつではありますが、仙台市も「すべての子どもに対して平等に保育を受けられるように」と、前向きに考えて下さっているように思います。しかし、しかしですが、今後のせんだい保育室制度の位置付けに対しては大きな不安がまだあります。仙台市独自でつくられたこの制度は藤井市長の選挙の公約「5年間のうちに待機児童を0にする。」だけのためにつくられた制度にはならないようにしていただきたい!!何故なら、そこには仙台市の子どもがいるのです。保育の質の向上を目指してとても大変なハードルをやっとこ越したは良いが「待機児童もいなくなったからこの制度はここまでです。ハイご苦労様でした。」と片付けけられることのない制度であってください。藤井市長さんが今後もこの制度について、大きな役割があるから後押しをする為につくられた制度と思っています。今後、市長さんがもしも誰かにお任せする時がきたとしても、藤井市長さんの考えを引継ぎ、仙台市の未来ある子どもすべてに対して平等に保育されることを望みます。

ちびっこひろば保育園 平間

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