せんだい保育室連絡会からのお知らせ

2010/10/29

奥山市長との懇談会に向けて

 11月10日(水)の奥山市長との懇談会が開かれるにあたり、せんだい保育室連絡会は下記内容のメッセージを届けました。今回は30分という短かい時間ではありますが、密度の濃いものになるように期待しています。

『 仙台市長 奥山恵美子様
 
 仙台も秋が深まってまいりました。日頃から大変お世話になっております。

 さて、就任前のお約束通り、懇談(11/10)の機会を作っていただき感謝いたします。今年度は、未満児の保育料軽減措置が実施され、所得の低い家庭にとって大きな助けになっているということにも、あわせて感謝申し上げます。

 現在、せんだい保育室のおかれている状況は、いままでにないほど厳しいものがあります。たとえば、子ども・子育て新システム案が出されるなど、保育環境の転換期にあって、国、自治体、それぞれの方針がみえてこない中、保育施設の先行きにたいする不安をぬぐいさることができません。

 市長さんは新聞のインタビューに対し、ゆとり、あるいは、地域に根ざした、という、まさにせんだい保育室そのものの言葉を述べておられました。今後、せんだい保育室をどのような位置づけで考えていかれるのか、また私どもがめざしているゆとりある保育、地域に根ざした保育を維持し、働く保護者を支えながら、保育の質を向上させていくためにはどうすべきとお考えなのか、ご意見を伺いたいと思います。

 認可保育園の受け皿的な存在として見られがちなせんだい保育室ですが、せんだい保育室の特色である、個性的で家庭的な保育に惹かれて入園を希望する保護者も多い、という事実があります。せんだい保育室に預けている家庭の負担が、認可と同程度に引き下げられるなど、経済的な面での支援があれば、保護者は自分たちの希望する園を選び、安心して働くことが出来ます。
 こどもの育ちを考えた場合、小規模園のよさは多くが認めるところです。せんだい保育室をもっと活用し、待機児童の解消の一端につなげていただくと共に、仙台市独自のこの制度を守り育てていただきますよう、切に希望いたします。
                              2010.10.28

                    せんだい保育室連絡会
                       会長   四釜 清仁
                       副会長  平間 恵子
                            加納 由紀子
                            ほか 会員一同 』

                     せんだい保育室連絡会事務局 貝原

ラベル:

2010/10/22

せんだい保育室連絡会10月定例会

於 みやぎ生協黒松店 集会室 参加 13園

■1、奥山市長との懇談会について
11月10日(水) 13:30~14:00に決定

国の保育に関する政策がいま動きつつあるが、みえてこない部分、わからない部分も多い、ということで四釜会長が内閣府に電話で質問。その結果報告を聞いた。その後、出席会員が懇談会で話し合いたいことがらについてそれぞれの考えを述べ、多くの意見がだされたが、30分という制約のなか、いかに効率よく有意義な話し合いにするか、この場ではまとまりきれなかったため、役員会でもう少しはなしを煮詰めることになった。

■2、10月1日におこなわれた赤い羽根の街頭募金について
844,482円の募金が集まった。このうち、せんだい保育室連絡会の分は4,681円だった。参加園の皆様、ご協力ありがとうございました。

■3、講演会について
新澤 誠治氏の講演会
・日時:11月21日(日)13:00、または13:30から
・場所:ホテル法華クラブ
・対象:せんだい保育室連絡会の園長、職員。
※ 後日、各園に案内を出す予定。(たくさんの方の参加を期待しています。)

■4.監査状況について
すでに監査が終了した園から、監査内容の報告をきいた。法人会計について説明があった由。

■5、その他
①あたらしいパンフレットの見本、回覧。各園の電話番号などの確認や文章の見直し作業をおこない、年内に配布の予定。
今回、こどもの絵を表紙にしたが、カットなどで使うことの出来るこどもの絵があったら、四釜会長まで。(絵は大きいもの!縮小して使ったほうがきれいなので)
②連絡会ホームページ掲示板がリニューアル。
保育士募集、園からのお知らせなど掲載しやすく、見やすくなりましたので、情報がありましたらちろりん村(事務局)まで。                                         

事務局 伊藤

ラベル:

2010/10/06

【共同保育所ちろりん村】歩け歩け遠足に行きました

 10月5日(火)に3~5才児8名で歩け歩け遠足に行ってきました。前日は雨が降っていて「明日は本当に晴れるのだろうか?晴れたとしても道路や地面がぬれていてどこにも行けないのでは?」「場所はどこがいいだろうか?」などスタッフがいろいろ考えて、広瀬川方面に行くことにしました。ここからだとバスで二日町まで行き、そこから大学病院の前を通り、八幡町から左に入って澱橋へ。澱橋から牛越橋までのジョギングコースを歩いたり走ったりして川に下りました。
 子ども達は川を見るなり「これって海?」「入っていいの?」と聞き、引率の保育者の返事を聞く前にもう靴を脱いでスタンバイ。OKが出ると同時にチャプチャプ始めました。一応ひざ下まで、という約束でしたが、1人がコケで滑っておへそまでずぶぬれになったのを見るとわざわざその滑る所に行ってコケるという子が続出。結局ほとんどの子がTシャツまでずぶぬれになってしまいました。
 川は水が澄んでいて、メダカも泳いでいて、子ども達はなんとかメダカを捕まえられないかと追いかけたり、きれいな石を探したりとお昼過ぎまで遊んでいました。
 その後、お弁当を食べて帰ろうとしたら、雨がポツポツ。尚絅学院まで来ると雨はバラバラに。木の下で急いでカッパを着て小走りに八幡~二日町の道路を帰ってきたのでした。
 みんな川で濡れた時は笑って済ませていたのに、雨で濡れるのにはテンションダウンだったのには笑ってしまいました。
 次は5才児だけのスケッチ遠足です。楽しみだなー。

ラベル: