せんだい保育室連絡会からのお知らせ

2007/07/14

子供未来局とのせんだい保育室懇談会について

7月10日(火)、少子化・子育て調査特別委員会に所属する公明党議員の肝いりで、子供未来局とせんだい保育室連絡会との懇談会が開かれました。

国の施策により、今年度からきょうだいで公立、認可保育園に通うこどもの場合、保育料の高い下の子の保育料が安くなります(2人きょうだいの場合1/2)。しかし、せんだい保育室はこれまで通り上の子の保育料が軽減されるという従来のやり方で、この制度の適応外です。保護者にとって下の子の保育料を下げてほしいというのは切実な願いです。

連絡会ではこの制度が早期に実現されるよう運動してきました。懇談会でもこの多子軽減問題を中心に話し合いがなされました。今回は、園長サイドから実情を話すばかりでなく、せんだい保育室にこどもを預けている保護者からの声を届ける機会となりました。

低所得で働く親が多いという現実、それにもかかわらずせんだい保育室を選んでいる親の思いなど、保護者の生の声に市でも耳をかたむけ、せんだい保育室の存在の意義や、保護者とのきづなをあらためて訴える好機になったと思います。

市側と連絡会の間には、せんだい保育室の位置付けをはじめ大きな考え方の違いがあります。また、市の財政に関することなど、難しい問題も横たわっています。しかし、多子軽減についていえば今回、市の対応は柔軟でした。今後も働きかけを続けていきたいと思います。

保育環境、保護者やこどもの状況の改善等まだまだ解決すべきことが沢山あります。市側としては、そのためにも数字や保護者の意見など具体的な資料を求めています。話し合いを実りのあるものにするために、連絡会としても保護者の生の声、せんだい保育室の現状を引き続き伝えていく努力をしていくつもりです。理想的な保育の有り方を仙台から発信していくことができるよう、関係各位のご支援を心からお願いいたします。

せんだい保育室連絡会事務局 伊藤千恵子

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2007/07/06

【おひさま原っぱ保育園】おしらせ

7月21日(土)9:30~12:00

保護者会(あおぞら会)主催のバザーを開きます。雨天決行!
日用雑貨、食料品(野菜等)、おもちゃ、手づくり品等々、ぜひいらして下さい。

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