せんだい保育室連絡会からのお知らせ

2005/01/11

16年度家庭保育室連絡会活動を振り返って

新年明けましておめでとうございます。

2005年3月31日で家庭保育室制度は廃止!という方向に向かっています。今まで家庭保育室があればこそ、仙台市民の子供たちの待機児を少なく抑えてこられた事は間違いありません。仙台市でもこの重大なことは、理解されているからこそ家庭保育室連絡会との懇談会を定期的に行ってきたかと思います。

要望書は提出内容を検討され、いくつかはその成果があったことは私たちのこの会での協力の賜物です。
①保育士の資格手当
②家賃補助は実行されていますよね。

今後は
①幼稚園児に対する補助
②有資格者2/3以上を小規模な保育園に限って(5人体制の場合について)
条件付ではあるが5人に対して3人以上の有資格者でもやむなしというところまで緩やかになってきましたよ!
③消費税について、認可園と同じくの扱いに!!が国会で検討されて、ようやくよい方向に動き出しています。(仙台市も後押しをしてくれたそうです)

4月には1200人定員分の認可園が新設され、仙台市は待機児童ゼロを達成しようとしています。潜在的な待機児は減らないという、保育課長さんの話はありましたが、少子化が進む今、無認可保育園も質が問われています。子どもの目線に立った、子どもの為の保育を、それぞれの園が振り返ってみる時期なのかもしれませんね。

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